METAMORPHOSIS

DE ROSAのロードバイクカテゴリーとは異なる「スポーツユーティリティバイク」のMETAMORPHOSIS。ロードバイクではなく、シティバイクでもないこのモデルは、三つの観点から静かな人気があります。ひとつは絶対的な希少性。国内で同じバイクとすれ違うことは極めて稀です。二つ目はディスクブレーキ、内装ギア、ベルトドライブの組み合わせでスポーツライドを体現する意外性。そして三つ目はフレームのデザインをDE ROSAの監修のもとにPininfarinaが担当したことです。

ヘッドチューブとシートチューブを貫くブレードのようなトップチューブ。その後端の鋭利なデザインと、シート下からBB上までのチューブが交錯するジャンクションには凄みのある美しい造形が展開されています。同じPininfarinaでもSKとはデザインのアプローチが180°異なり、機能性よりもDE ROSAが提唱する新しいジャンルのバイクに相応しいエクステリアデザインを目指したものです。

このデザインコンセプトは高い情報感度を持ったユーザーの感性に刺さり、彼らはMETAMORPHOSISを生活に取り込みました。スポーツユーティリティバイク、それは型にはまった使い方よりも自分らしく使うことで見えてくるものです。「METAMORPHOSISとどう遊び、どう暮らすか。それを見つけることはこのうえなく楽しい」。これはMETAMORPHOSISが気になる貴方へむけたDE ROSAからのメッセージ。追伸は「後悔させないよ」。