きっかけは「あの作品」でした。コミックスから舞台へ、テレビアニメ、そして劇場版映画。今年の8月に封切られた劇場版の舞台は火の国、熊本。熊本が舞台とあれば、熊本県の営業部長兼しあわせ部長が黙っていません。持ち前の行動力で劇場版への出演を果たしPRにも協力。もちろん熊本県をしっかりPRした彼、タダクマ(只者)ではありません。
では、何故にDE ROSAへの訪問が実現したのか…!?
作品を通して自転車競技に興味を持った彼は、ロードバイクの本場ならヨーロッパだ、イタリアだと、いきなり結論付けます。そしてあまたあるブランドの中から、創業者の志と情熱を持って、少数精鋭の職人さんたちがフレーム作りを続けるDE ROSAを見つけだし、是非とも、ものづくりの現場に行ってみたい、作っている人たちに会ってみたいと思いを馳せます。この強い意志は「営業部長案件」として熊本県側でも尊重されるそうで、過去にフランスのBaccarat(クリスタル)やドイツのLeica(カメラ)、BMW MINI(クルマ)、HONDA Monkey(バイク)をはじめとした強力なブランドに突撃訪問した後に、様々なコラボレーションを行いました。そして今回、スポーツバイクとして初めて、DE ROSAが彼に選ばれたワケです。
しかしここからがDE ROSA JAPANとしてはたいへんでした。イタリア人に彼を理解してもらうことにひと苦労。途中経過は割愛しますが、これからもったいぶってアップしてゆく画像や動画をご覧になれば、その苦労が報われたことがお分かりいただけると思います。別の言い方をすれば、彼にはそれだけの人間力ならぬクマ力があったわけでして、Cusano MilaninoのFamilyを一瞬にして虜(とりこ)にしてしまう不思議なパワーがあったのです。そしてウーゴさんをはじめ、Familyに、ブランドに、彼を受け入れる柔軟性があったとも言えましょう。
DE ROSA JAPAN のFACEBOOKページの短期集中掲載、営業部長のDE ROSA訪問記をお楽しみくださいだモン。