歴史あるブランドは「話の引き出し」が多いものです。とりわけ DE ROSA の引き出しの多さときたら、正直驚きます。現在 80歳の Ugo De Rosa さん。彼が辿ってきた道を考えればそれも納得ですが、引き出しの多さもさることながら、凄いのは彼の記憶力。様々なエピソードの年代を、それぞれちゃんと覚えているのです。それを昨日のことのようにお話するところに、聞く者は引き込まれてしまうのです。
そんな DE ROSA だからこそ送り出すことができると言っても過言ではない製品が完成しました。それは 70年代をイメージしたウールジャージ。ロゴや細部の仕上げはクラシカルな雰囲気ですが、素材はジャージとショーツ、ともに最新のテクニカルウールを採用。ジャージとパンツにメタルボタンを配したバックポケットを装備しました。ショーツの両サイドに刺繍された DE ROSA ロゴが泣かせます。もちろんパッドも最新の COOLMAX PAD 採用で快適性も抜群です。
製造はイタリアの良心 Santini で、ベルガモの自社工場で丁寧に作られるジャージです。70年代テイストだからと言って、乗るひとや自転車、そしてライディングシーンを選ぶものではありません。DE ROSA が好きで、シンパシーを感じるサイクリストが思い通りに袖を通せば良いのです。そう、Ugo さんの引き出しのひとつに「自転車は自由な乗り物だ」という言葉がありました。
現在、全国の自転車販売店で、DE ROSA WOOL JERSEYのご予約を承り中です。予約の受付は2014年11月13日(木)までです。なお、入荷は2015年2月頃を予定しています。
ジャージ・ショーツのサイズは、ともにXS・S・M・L・XLの5サイズ。
価格は税別でジャージが18,000円、ショーツが15,000円です。
※実際の製品は掲載のイラストと細部で異なる場合がございます。