本日6月14日、過酷な耐久レースがアメリカ西海岸でスタートしたことをご存知でしょうか。それがレース・アクロス・アメリカ(RAAM)です。アメリカ西海岸カリフォルニア州のオーシャンサイドをスタートし、ゴールは東海岸メリーランド州のアナポリス。アメリカ12州を横断するその距離、およそ5,000㎞を12日間で走り抜けるレースです。このレースが世界で最も過酷と言われるゆえんは、先月のジロ・デ・イタリアや来月のツール・ド・フランスと違って、シングルステージ(!)のレース。つまり12日間の世界最長タイムトライアルレースであること。そしてこのレースに挑戦している日本人のひとりが、落合佑介(おちあいゆうすけ)氏。
落合氏はプロロードチームに所属するライダーではなく、あくまでもフルタイムワーカー、そしてアマチュアサイクリストです。しかしながら長距離ライダーとして実力と実績のある人物であり、2019年のパリ~ブレスト~パリのブルベ大会でアジア人最高位でゴール、2021年には日本縦断最速記録を更新したギネス記録保持者、それが落合氏です。その落合氏が現在チャレンジしているレースがRAAMなのです。このレースで落合氏が掲げる目標は3位以内で、表彰台に日本国旗を掲げること!落合氏をサポートするRandonneur Plus Projectの皆さんが、随時twitterで情報発信を行い、現地からYouTubeの生配信を頻繁に行っているので、是非ともフォロー&チェックをお願いします。
そしてこれをご覧になっている皆さんへの重要な情報。それは落合氏がRAAMで使用するバイクについて。落合氏はルート環境に合わせてリムブレーキのクロモリフレームと、カーボンフレームのディスクロードを使い分けていること。そして落合氏が選んだディスクロードが、DE ROSAの838であることです。
日本時間の6月14日午後4時現在、落合佑介氏の挑戦は始まったばかりで、いま、この瞬間にも力強いペダリングでアメリカ大陸を東へ向かっています。どうか、皆さんも日本の地から落合氏に「気」を送ってください!
(写真は落合佑介氏のtwitterより)
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Randonneur Plus Project ライブ配信(YouTubeへのリンク)
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