DE ROSA JAPANのカタログやウェブサイトに使用している素晴らしい写真は、写真家の熱田護(あつたまもる)さんによるものです。実は熱田さん、世界を転戦するF1グランプリの全てに足を運び、撮影を続けている日本人で唯一のカメラマンでもあります。(DE ROSAの撮影は、多忙な氏のスケジュールを調整して行われているのです)
その熱田さんが、昨年、1987年から追いかけているF1グランプリにおいて、500戦を迎えました。32年間のF1撮影で撮り溜めてきた作品の集大成といえる写真展『フォーミュラ1の記憶 500GP』が、東京品川のキヤノンギャラリーSで開催中です。疾走するF1マシンの猛々しさ、エンジンやマシン細部の美しさ、ドライバーの緊張や安堵の表情。そして歓喜や失望。断腸の思いで絞り込んだという約100点の作品は、フォーミュラ1の世界観、そしてフォーミュラ1という人間ドラマの側面を強く感じることができます。
写真展は2月8日(土)まで。開催期間中は熱田さんも可能な限りギャラリーに滞在されるそうです。明日2月1日(土)と最終日の2月8日(土)には展示作品の解説やエピソードをお話しするギャラリートークも開催されます。F1にご興味のある方はもちろん、写真が好きな方であれば充実した時間を過ごせることをお約束いたします。是非ともお運びいただき、素晴らしい作品をご覧になり、そして熱田さんに話しかけてみてください。DE ROSAカタログ撮影のこぼれ話しなど、お話しいただけると思います。
フォーミュラ1の記憶 500GP
会期:開催中(2月8日(土)まで)
会場:キヤノンギャラリーS(キヤノンSタワー1F)
東京都品川区港南2-16-6
開催時間:10:00~17:30 ※日曜日は休館です。
交通:JR品川駅港南口より徒歩8分・京浜急行品川駅より徒歩10分
・キヤノンギャラリーに駐車場はございませんが、お車の場合は品川インターシティのパーキングが便利です。
・入場は無料です。
詳細は下記リンクをご覧ください。
https://cweb.canon.jp/gallery/archive/atsuta-mamoru/