Metal Bikes - メタルバイク

ANIMA DISC

ANIMA
ANIMA
Detail
Detail
Detail
現代において、チタンを素材としたロードバイクのフレームを作るメーカーは数えるほどしかありません。なぜなら、その素材は高価であり、また、製造に技術と手間と時間がかかるからです。それでもなお、チタンフレームの製造を続けるDE ROSAは、なぜ効率が良いとは言えないフレームを作り続けるのでしょうか。それにはDE ROSAのチタンフレームが刻んだ歴史を振り返る必要があります。

DE ROSAのチタンフレーム。それはDE ROSAの創業者、Ugo De Rosaの直感が発端でした。スチールフレームで溶接技術を磨き上げ、続いて手にしたアルミ素材で金属への理解を深めた90年代初頭。Ugoは一台の見慣れぬ金属フレームの自転車を目にしたといいます。それはフレームにチタンを使った自転車でした。

「ブランドは忘れてしまったが、これはレーシングフレームとして最高の素材となると思ったんだ」

ひらめき? いや、それは自らの経験から確信した直感でした。自分のofficina(工場)とレース会場以外、出歩くことが極端に少なかったUgoは、理屈抜きの衝動に駆られ、三男のCristianoとともにアメリカへ飛び、チタンチューブを入手しました(当時のヨーロッパでは、チタンは入手が困難だったのです)。知識と経験の全てを駆使して研究の限りを尽くし、自身の考えをジオメトリに落とし込み、UgoはDE ROSAのチタンフレーム“TITANIO”を完成させました。そして94年にゲビス・バッランにチタンフレームを供給し、DE ROSAのチタンはその年のジロを制します。そう、Ugoの直感は外れていなかったのです。

「チタンは最高のレーシングフレームだったよ。でも、すぐにその座はカーボンによって追われてしまった」

しかし、そう語るUgoの表情に曇りはありませんでした。

「チタンには他の素材とは違う可能性がある。それは崇高な快適性であり、快適なチタンの自転車を作り続けることはDE ROSAの意思であり、そんなTITANIOはDE ROSAの良心なんだ」

DE ROSAで働くひとたち、DE ROSA Familyにとって、Ugoは父親同然です。父が素材を見出し、下準備から溶接法まで作り上げ、考え抜いたジオメトリは、現在もFamilyによって護られています。それはUgoの仕事観が鮮やかに伝播したからに違いありません。

「私の仕事は、作ることと教えることさ」

Ugoの口癖です。それゆえ、今でも一人前となった孫や愛弟子の頭を、愛情をもってひっぱたき、自分の全てをFamilyに教え続けているのです。Ugoの教えはチタンに限りませんが、DE ROSAはこうしたブランドストーリーを持ち、DE ROSAのチタンとは、その象徴なのです。

最新作のANIMA。その名は「魂」や「こころ」を意味するもので、実にDE ROSAらしいモデルといえます。また、2020モデルのANIMAはリムブレーキ仕様を選ぶことができるようになり、チタンの素材を活かしたルックス、またはカラーサンプルの中からアップチャージなしでお好みのフレームカラーをお選びいただくことも可能です。

フレーム販売モデル

SPEC

サイズ(ACCS)44・45・46・48・49・50・51・52・53・55
カスタムサイズ
カラー Titanium
カスタムカラー
BBBB86(86.5×41)
ヘッドセット1-1/8"
フレーム価格(ディスクブレーキ)本体価格 ¥1,080,000(税別)
フレーム価格(リムブレーキ)本体価格 ¥998,000(税別)

BLACK LABEL

ANIMAは規格サイズならびにカスタムサイズともにBLACK LABELです。

GEOMETRY

SIZE BRcm Ccm Fcm Gcm SeatTop cm
44 51 39.80 76 10.4 58 47.5
45 52 40.10 75.30 11.1 58 48.5
46 53 40.20 75 12.2 58.1 49.5
48 54 40.45 74.15 13.7 58.3 51.5
49 54.5 40.55 74 14.6 58.4 52.5
50 55 40.65 73.30 15.4 58.6 53.5
51 56 40.65 73 16.5 59 54.5
52 56.5 40.90 73 17.3 59.20 55.5
53 57.5 40.90 73 18.1 60.2 56.5
55 58.5 41.10 72.30 20.2 60.60 58.5

サイズはACCSです。
SeatTopとはBBの中心からシートバンド上までの実測寸法です。