Carbon Bikes - カーボンバイク

レーシングフレームの素材として、カーボンファイバーが台頭してきた約20年前、金属フレームを作り続けてきたヨーロッパのメーカーには、非金属の新素材に可能性と将来性を直感したものの、自らの伝統的製法が駆逐される恐怖を感じる向きもあったようです。金属フレームに絶対的な誇りと自信と愛着を持っていたDE ROSAにおいても葛藤はありました。しかし、CristianoとDaniloが中心となり、金属フレームの製造ノウハウを活かして、DE ROSAならではのカーボンフレームを生み出すことに成功。この新素材の黎明期に、テクニカルマネージャーのGiovanniも手腕を発揮して、DE ROSAが作るカーボンフレームの基本理念を構築しました。

その新化の過程の中で誕生したモデルがKINGであり、PROTOSです。KINGはDE ROSAカーボンフレームの代名詞と言えるハイエンドモデルで、また、PROTOSはPrototipo(プロトタイプ)に由来する名前を持ち、DE ROSAの現在、そして未来を象徴するモデルです。その開発にはベテランのGiovanniが大きく係り、現在のDE ROSAにおいて、SK Pininfarinaとともにハイエンドモデルを形成しています。

DE ROSA Collection 2018、カーボンモデルのトピックは、まず、ハイエンドに投入されたニューモデルが挙げられます。PROTOSとSK Pininfarinaにディスクモデル、そしてBLACK LABELとして、KINGのカスタムモデルが加わりました。KINGは初代の誕生から製造を手掛けたGiovanniが情熱を込めて組み上げます。何れのバイクも走りに個性が際立ちますが、共通するテイスト、即ち高い剛性と反応性、軽量、尚且つ快適性を持つという、相反する要素を備えるところがDE ROSAらしさと言えます。

また、ミドルグレードに、完成車販売の2モデルが加わりました。2017でも好評だったIDOLに、ロゴの文字をバラしてランダムに割り付けたRevo柄をまとったIDOL Revoと、全てのシーンにおいて安定した性能を発揮するPLANET。IDOLはPOTENZA、PLANETはCENTAURをフルセットで組み込んだ、ちょっと濃いめなイタリアンテイストの演出が楽しいモデルです。走りにおいては2モデルとも純然たるレーシングモデルでありながら、幅広いスキルのユーザーが楽しめる様に仕上げであり、ここにもDE ROSAらしさを垣間見ることができます。

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